【レビュー】ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド ~マンネリから脱したゼルダは紛れもないゼルダだった~【ネタバレなし】

こんにちは。宇原哲生です。

今回はWii U / Nintendo Switch用ゲームソフト『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を紹介します。

長い歴史を持つシリーズで世界中で人気を博す『ゼルダの伝説』。長い歴史を持つだけにマンネリ化が出てきていました。

そこで打ち出したのは「ゼルダのアタリマエを見直す」という大胆な施策でした。

どんな出来になっているのでしょうか。さっそくレビューしていきましょう。

ちなみにゲーム画像は著作権的にNGということで文章のみによる解説となります。ご了承ください。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドとは?

1986年から続く任天堂から発売された人気アクションアドベンチャーゲーム。

プレイヤーは主人公リンクとなり自然豊かな広大な大地を冒険し、世界を闇に覆い尽くそうとする厄災ガノンを倒すまでの物語。

任天堂ホームページ『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』情報ページ(外部サイト)

ゼルダのアタリマエを見直す

今作を語るうえで欠かせない「シリーズ要素を根本的に見直す」というコンセプト。

まず言える大きな変化とは「オープンワールド」を採用したところでしょう(任天堂はオープンエアと呼称している)。

これにより広大な世界を表現できるようになり、物語も一本道ではなくプレイヤーの赴くまま自由に行動できるようになりました。

また、過去のシリーズではキャラクターは基本しゃべらないスタイルをとっていましたが、主人公以外の主要なキャラクターはしゃべるようになっています。

そして「ダンジョン」という概念の代わりに「試練の祠」が登場。おそらく一番のマンネリポイントだったところを大きく変化させました。

変えるとことは徹底的に変える。でもゼルダらしさは失わせずに。

遊んだ感想

本編はすべてクリアしています。一言で言ってしまえば、これはゼルダの伝説史上、最高傑作なんじゃないだろうか。それまではニンテンドウ64『ゼルダの伝説 時のオカリナ』でした。あくまで個人的な感想です。

まずリンクが目覚める祠から出たところ、目の前に広がる広大な世界に感動してしまいました。遠くに大きな山が見える。今作では世界がずーーーっと地続きになっているので、その山にたどり着くことができる!

そして物語はプレイヤーにゆだねられていることも新しい。決まっているのは厄災ガノンを倒すということ。それ以外は自由に行動できます。

なんだったら、いきなり厄災ガノンを討伐に行ってもよし。実際に序盤で厄災ガノンを倒しクリアをするYouTube動画も投稿されてますし不可能ではありません。よほどの腕前がないとかなり難しいですが。

もし何をしていいか分からなくなったら、真っ白だった地図を完成させることを優先させるもよし。失った記憶を取り戻すことを優先させるもよし。もちろん世界の平和を取り戻すことを優先させるもよし。

プレイヤーが行動すれば同時に物語も紡がれていく。これだけの自由度があり複雑に絡まり合いながらもまったく破綻をしていないのは素晴らしい。

平原あり、熱帯雨林あり、砂漠地帯あり、雪原あり、火山あり、と色んな顔を見せてくれるハイラルという世界。そこに住む住人たちや動物。色とりどりの植物。とても自然豊かに躍動的に表現されています。

とにかく走り回っているだけで楽しい。これ、ゲームを遊ぶうえでとても重要なポイントだと思うんですよ。

何十時間と遊んでも遊び尽くせない大ボリューム。そしてゲームクリアをしてもまだまだ冒険は終わりません。有料追加コンテンツがあればさらに奥深い遊びが待っています。

まだまだブレスオブザワイルドの世界に入り浸っていたい、もっと腕を極めたい、という方は有料追加コンテンツもおすすめします。

いかがだったでしょうか? 「ゼルダのアタリマエを見直す」。しかしながらゼルダらしさはまったく失われていない。この絶妙なバランスを維持しつつ圧倒的な完成度に仕上げてしまう任天堂の開発力には脱帽ですね。

まだプレイをしていない方。少しでも興味が湧いてきたなら是非遊んでみてはいかがでしょうか。

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