【書評】『なぜかうまくいく人のすごい無意識』~思考の前提が変われば人生が変わる?~【感想】

こんにちは。宇原哲生です。

今回は本の紹介をしようと思います。

「なんだか物事がうまくいかない人」と「なにやってもうまくいく人」っていますよね。この違いはどこからくるのでしょう?

僕は「うまくいかない人」の部類に入ります。なぜかすぐに悪循環に入ってしまうんです。

実はそれには原因があり、その原因を調整することで物事がうまい具合にいきますよ、というのが本書。

メンタルトレーナーであり、心理技術アドバイザーである梯谷幸司さんの著書『なぜかうまくいく人のすごい無意識』の紹介です。

思考の前提が変われば人生が変わり始める

まず思考の前提とは何か?

それは無意識です。潜在意識ともいいますね。無意識をコントロールすれば言葉が変わり、行動が変わり、そして人生が変わっていく。

しかし無意識をコントロールするとはどういうこと? そもそも触れられないところに無意識ってあるんじゃないの?

そこで登場するのが「メタ無意識」という概念。本書ではこの言葉が重要なキーワードとなってきます。

メタ無意識とは簡単に説明すると「無意識のクセ」のこと。「うまくいく人」と「うまくいかない人」の違いは無意識のクセが引き起こしていた、ということらしい。

しかもメタ無意識には行動から逆引きをすることでアクセスすることが可能だとか。

うまくいっている人の14のパターンとは?

本書で一番興味深く読んだところは、第2章「自分の『無意識のクセ』を知る14のパターン」と、第3章「うまくいかない真犯人『メタ無意識』を書き換える」ですね。

まず、第2章ではメタ無意識の意識パターンを14個のグループに分け、さらに「△△型」「□□型」と2つの型に分けています。例えば、

パターン1【主体性】

  • 主体行動型=何かをしようと思ったとき、すぐ行動に移すパターン
  • 反映分析型=何かをしようと思ったとき、「どういう結果になるか」を考えたり、「うまくいくかどうか」を調べたりして行動に移すパターン

パターン2【動機づけの方向性】

  • 目的志向型=「結果を手に入れる」「思い描くものを現実化させる」というモチベーションから行動するパターン
  • 問題回避型=「問題を避ける」「よくない結果を現実化させたくない」というモチベーションから行動するパターン

等々。

あなたは意識パターンのどちらの型に当てはまったでしょうか? 無意識のクセを分かりやすく分類していて、自分はどちらの型に当てはまっているだろう、と考えて読むのは楽しいです。

そして、第3章では「うまくいく人」は共通する型で動いているということが判明します。

例えば、【主体性】で「うまくいく人」は主体行動型で動いているし、【動機づけの方向性】では目的志向型で動機づけをしている。

僕の場合、14個あるグループのうち半分近くが「うまくいく人」との共通する型と違っていました。これじゃ「なぜかうまくいかない人」になっているわけだ、と妙に納得。

でも大丈夫。ちゃんと解決策があります。メタ無意識は行動から逆引きすればアクセスできるので「うまくいく人」と共通する型に書き換えていけばいいのです。

これで僕は「うまくいく人」になる、といいなぁ。

まとめ

はじめはこの本を読み始めたとき、「なんだか怪しい内容かも…。」と思っていました。しかし、読み進んでいくうちに「確かにこれは理にかなっているなぁ」と納得していきました。

「なぜかうまくいく人」の心理がどうなっているのか知りたい。「うまくいく人」になって人生を好転させたい、と思う方ならば一読の価値ありだと思います。

本書のように実践し行動していけば「うまくいく人」になっている、はず。

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