「主観的」と「客観的」。それぞれのメリットとデメリットを考える。

こんにちは。宇原哲生です。

今回のテーマは「主観的と客観的の違い」です。

「主観的」の何が良くて何が悪いのか。「客観的」の何が良くて何が悪いのか。

「客観的な視点を持て」とはいっても、どうすれば持てるのか。

いろいろ疑問に思ったのでまとめてみました。

主観的と客観的の違い

主観的客観的画像

主観的とは

まずはじめに「主観的」の意味から調べてみましょう。

「主観的」とは、自分の立場から見た考えのこと。

自分の意見と他人の意見との間に食い違いが生じる場合があります。

主観的な人は、自分の考えや感じた事のみにこだわり、他人の人の意見には無関心な傾向にあるようです。

客観的とは

今度は「客観的」の意味を調べてみましょう。

「客観的」とは、第三者から見たものの見方・考え方のこと。

自分にとっても他人にとっても、同じ受け止め方しかできません。

客観的な人は、物事を一つの立場だけではなく、他の人の立場も考えながら判断することができます。

主観的のメリットとデメリット

主観的のメリット

主観的には、あまり良いイメージが無いのが事実です。

そんな中、メリットがいくつかありました。

迷いがない

他の人の考えや意見に惑わされて迷うことがなく、思い切った行動がとれます。

主観的な人は、本当の自分を知っているので自分の望みを見失うことがありません。

自分の意見を大切にしているので、異なる意見に直面しても迷うことがありません。

白黒ハッキリしている

経営者に適しているタイプかもしれません。

全責任を背負って経営にエネルギーを注ぐ過程で、困難な場面に直面することが多々あります。

スムーズに滞りなく進めていくために迅速な決断力が必要。

そんな激しい競争社会で生き抜くためには、白黒をハッキリさせる決断力は必須です。

意志が強い

主観的な人は揺るぎない信念、確たる信念を持っています。

意志が強い人は、頼りがいのある人として映ることもあります。

主観的のデメリット

とはいえ、あまり良いイメージを持たないのが主観的な人。

以下の内容に該当してしまったら注意が必要です。

プライドが高い

自己中心的な考えで物事を進めていく傾向が強く、他人の考えや意見に興味を持ちません。

自己保身の意識が強いので、他の考え方に惑わされることを極端に避けようとします。

他人の気持ちを考えない

自己中心的に物事を進めていくので、他人への思いをめぐらす心の広さも持ち合わせていません。

また自分の意見に根拠のない自信を持っていて、自分の考えはみんなと同じ意見だと思い込んでいます。

周りの人との信頼関係を築きづらいのが欠点です。

協調性に欠ける

自分の立場を優先しているので、他の人の立場を考えることができません。

世界は自分を中心に回っていると思っているので、自分が周りからどのようの思われているかは無関心です。

頑固

自分の考えが優れていると思い込んでいるので、他の意見を聞き入れることをしません。

揺るぎない自信を持っているので、自分の意見が正しいと思い込んでいます。

先入観が強い

第一印象で受けた先入観のまま相手の人柄を判断する傾向があります。

まったく的外れのまま人柄を決めつけて、相手の心に傷をつけてしまうことも。

また、先入観が強いので自分の勘違いや誤りに気付くことができず、目的とは違うベクトルを向くことがあります。

思い込みが激しい

自分の価値観だけで判断する傾向があります。

結果、思い込みが激しくなり周りの人との間に隔たりができ、人間関係を築けなくなってしまいます。

人間関係を築けないことから、身近な人と相談ができない状況におちいってしまう危険性があります。

視野が狭い

自分の立場を守るために集中しているので、周りの状況を把握することができません。

よって視野が狭くなり、客観的な把握ができなくなります。

自分の誤りに気付くことができなくなり、自分の考えが偏っていることも気付けません。

客観的のメリットとデメリット

客観的のメリット

客観的な視点を持つことには、多くのメリットあります。

やはり信頼を築いていくなら必要な能力です。

柔軟な対応ができる

マニュアルに無いトラブルにも、迅速で丁寧な対応ができるので信頼関係を築けます。

自分の意見とは別に、それぞれに応じた柔軟な対応ができるので幅広い人たちに好かれるようになります。

リーダーシップを発揮できて周りからも信頼されるようになります。

好き嫌いで判断しない

客観的な人は、第三者視点で判断することができます。

一人ひとりの優秀なところ苦手なところを、今後どのようにして伸ばしていくか考えてくれます。

このように好き嫌い関係なしに評価してくれるので周りからも信頼されます。

協調性がある

生きていると必ず自分とは異なる意見や考え方の人と出会います。

客観的な人は、そういう人たちと協力しながら同じ目標に向かって行動することができます。

自分の気持ちばかりに走らず、周りの人に対応することができます。

先入観がない

常に物事を新しい気持ちで見ることができます。

先入観があると苦手意識や抵抗する意識が芽生えてしまいます。すると自分の可能性も減ってしまいます。

先入観がなければ、未体験な事にも積極的に挑戦が出来るようになれます。

視野が広い

目先にとらわれない対応ができます。

依頼を受けたときは、気付かないところまで配慮をして成果を出せます。

普段から周りの人たちのことを考えているので信頼されます。

客観的な人のデメリット

客観的なことに対して、あまりデメリットは見出せません。

しいて言うなら以下の通りです。

冷たい人と思われる

一歩引いた視点でいるので、周りから冷たい人と思われることがあります。

決断力に欠ける

相手のことをばかり考えているので、自分自身の考えが無くなり決断力が欠けてしまう可能性があります。

客観的になるには?

より円滑な人間関係を築いていくために、客観的な視点を持つことは大事です。

では、どのようにすれば客観的な視点を持てるようになるのでしょうか。

自分の言動を振り返る

「自分は一体どんな人間なんだろう?」と、考えてみましょう。

自分を知るうえで最も重要なことが、自分自身の言動を振り返ってみること。

自分の存在が、周りにどのように見られているかを正しく把握する。

どのようになりたいのか考えることで、客観的な視点を身につけることができます。

親しい人に聞いてみる

客観的に見ることは、自分を他人の視点から見るということ同じです。

ということは、親しい人から聞いたほうが手っ取り早い方法になります。

客観的な自分を知る、最も優れた方法でしょう。

データを集める

様々なデータを集めることで、客観的な意見を知ることができます。

これらデータを参考に、自分の考えていた意見が同じならば客観的な意見に通じることになります。

逆にデータとほぼ一致しないのならば、主観的な意見だったということになります。

物事を見たら考える

自然な反射ですぐ答えを導き出さずに、その物事を見たら考える癖を身につけましょう。

考えることで今まで思いつかなかった内容が浮かぶ可能性があります。

考える癖を身につけることは、幅広い視野を身につけることができ、客観的な目線で物事が見れるようになります。

最後に

いかがだったでしょうか?

今回は「主観的と客観的の違い」でした。

「主観的」はデメリットばかりではなく、「客観的」においてもメリットばかりではないことが分かりました。

要はバランスなのかもしれません。偏りすぎは良くない。

個人的には主観的な視点「2」、客観的な視点「8」の比率で持っていたほうが良いのかも、と感じました。

今回の記事が参考に慣れれば幸いです。

コメント

  1. […] […]